土台となる骨が少なく、インプラントができない・・・
インプラントを希望しているのにできないと断られているケースの多くは、この理由です。
しかし、
現在の最新のインプラント治療では、もし骨が少ない場合でもインプラントをあきらめる必要はありません。
骨を増やす治療を行えば、無理だと思っていたインプラント治療も可能になります。
骨の足りない部分を切開し、人工の骨補てん材を置きます。この骨補てん材を使用することにより、かなり硬い骨様物質ができます。その上にコラーゲンや化学合成された皮膜をのせ粘膜を閉じることにより、骨を作ります。
この際には、
高度の縫合技術が要求されます。この縫合技術はもともと歯周病治療のためにヨーロッパで開発された技術です。
そして順調にいけば約半年で、骨ができます。
その後、通常の骨がある場合と同様、インプラント埋入手術を行うことができます。