高知県の歯医者さん「安光歯科」 高知新聞掲載のあしすと健康アドバイス 「インプラント編」のご案内。

あしすと健康アドバイス
インプラントと歯周病
2009.10.26

歯科医院でやむを得ず歯を抜いた原因 | 永久歯の抜歯原因調査  日本は「歯周病大国」と呼ばれており、35歳以上の約8割が歯周病だといわれています。
歯周病には痛みなどの自覚症状がほとんどありません。そのため気が付いたときには、すでに手遅れになってしまうことが多いというのが、歯周病の最も恐ろしいところです。
そして、歯が抜けると、見た目の悪さや不便さから、早くインプラント治療で歯を取り戻したい! と考えがちですが、まずはどうして歯が抜けたか? を考える必要があります。

 その原因が歯周病なら、その治療からしっかり行わなければならないからです。歯周病は歯茎の中の歯周病菌が骨の組織にまで侵入し細胞を食べていくことによって、歯槽骨と呼ばれる歯の周囲の骨が溶けていく病気です。インプラントと結合している骨に歯周病菌が感染すると、インプラントの失敗へつながります。
インプラント治療を成功させるためにも、手術前に口の中の歯周病組織を良い状態にすることが最も大切です。


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