高知県の歯医者さん「安光歯科」 高知新聞掲載のあしすと健康アドバイス 「インプラント編」のご案内。

あしすと健康アドバイス
インプラントと矯正歯科2
2009. 4.27

大人の歯がはえてこない・・・  前回とはまた違った「インプラント矯正」についてご紹介したいと思います。
「先天性欠損」といって、生まれつき永久歯が生えてこない方がいます。通常、乳歯の下には永久歯が育っていて、永久歯が十分育つと乳歯は押され、グラグラして抜け、その後に永久歯が生えてきます。個人差はありますが、これは6歳〜13歳ごろの間に起こります。

 しかしながら、下に永久歯が育っていない場合は、大人になっても乳歯を使い続けなくてはなりません
乳歯は歯根も短く、生涯を通して使うだけの耐性を兼ね備えてはおりません。隣や反対側の永久歯に押されて抜けてしまい、すき間ができて、歯並びがガタガタになるケースが大変多く存在します。

 この場合は、矯正治療で元の正しい歯並びに矯正し、歯が欠損している部分にインプラントを埋入します。そうすることで、正常なかみ合わせ、歯並びを取り戻すことが可能です。
この場合、インプラント埋入は全身の成長が止まる成人を目安に行われます。


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