高知県の歯医者さん「安光歯科」 高知新聞掲載のあしすと健康アドバイス 「インプラント編」のご案内。

あしすと健康アドバイス
インプラントの素材は何ですか?
2007. 7.23

インプラント構造図
 現在までのインプラント治療の歴史を振り返ると、コバルト、クロム合金、ステンレス、チタン、チタン合金、ハイドロキシアパタイトなど、さまざまなものがインプラント材として使用されてきました。

 しかし現在ではチタンまたはハイドロキシアパタイトが主流となっています。これはこの二者が骨結合が強固であるということに起因します。チタンは生体内には存在しない物質で自然界では砂鉄に多く含まれています。またチタンは体の中で非常に安定した素材であり、チタン製のインプラントは骨とのなじみをさらによくするために表面処理が施されています。

 チタンは医療現場でも人工関節などさまざまな分野で使用され、生体親和性の高い材料として世界中で認められています。



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