高知県の歯医者さん「安光歯科」 高知新聞掲載のあしすと健康アドバイス 「インプラント編」のご案内。

あしすと健康アドバイス
インプラント治療における最先端技術
2006. 7.24

 歯科医学は常に変化し、進歩しています。インプラントはそのような歯科医学の中で、最も革新的でかつ最先端の医療技術です。失われた歯を人工の歯根によってよみがえらせるインプラント治療を受けることにより、歯を失った人は再び自然な機能と美しさを手に入れることができます。

骨移植  インプラント治療は骨が無いと成功しません。あなたがインプラント治療を希望するとき、骨が不十分であると診断されたなら、下顎の骨が無い場合、インプラントを埋入する部位に前もって骨を移植しておくか、インプラント埋入と同時に骨移植を行います。

骨移植  また、上顎の骨がない場合ですが、上顎の骨は下顎に比べて軟らかいので、歯が抜けると急速に吸収します。吸収した上顎洞を造成する方法(サイナスリフト法・ソケットリフト法)では、一般に上顎洞の底の部位に骨移植を行います。骨造成ののち、インプラントを埋入します。またこの骨造成の時に大きな治療効果を発揮するのがPRP(多血小板血漿療法)であります。組織の成長や細胞分裂を促す細胞増殖因子が血小板から放出され、さまざまな骨となる幹細胞の成長を促します。

 最先端治療であるインプラントですが、インプラント治療法においても日進月歩で技術は進んでいます。歯を失って長い期間がたち、インプラントは無理だとあきらめられている方、いま一度インプラント専門医にご相談ください。



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