高知県の歯医者さん「安光歯科」 高知新聞掲載のあしすと健康アドバイス 「インプラント編」のご案内。

あしすと健康アドバイス
歯を失った時どのような治療を選びますか?
2005. 9.26

 歯の修復において大切な点は、隣接する歯や噛み合わせる歯の条件によって最も適切な処置、すなわち機能と審美性を回復することです。お口の機能とは、噛む能力のほか、会話や味覚、温熱に対する感触などがあります。

あなたは失った歯をどのように修復しますか?

では、具体的にご説明しましょう。

①一番奥の歯を失った時…
 支台の歯がないので、ブリッジにできません。入れ歯にしても安定の悪い、反対側の歯にバネをかける最も使いにくい入れ歯となります。

②中間の歯を失った…
【ブリッジ】健全な隣の歯を削ってブリッジにする方法。健全な歯の神経を損傷し、清掃性も悪いので、虫歯の発生を誘発します。

【取り外し式入れ歯】バネをかけた隣の歯に噛む力が過剰に加わり、歯を動揺させ歯周病を誘発します。お餅や食パンなど、粘りのある食物を食べると外れやすい。

 やはりどちらの場合も、インプラント治療が現時点では最良の治療法といえます。失った歯を修復する方法には、入れ歯・ブリッジのほかにもインプラントという方法があることをぜひ知っていただきたいと思います。



HOME あしすと健康アドバイスTOP PageTop