高知県いの町の歯医者さん「安光歯科」　院長の歯科探究記「第115回　日本解剖学会総会・全国学術集会に参加しました」

　3月29日(月)〜30(火)に岩手県でおこなわれた日本解剖学会の総会・全国学術集会に参加しました。

　地域の方々との関わりの深い我々開業医は日々の診療が中心で、最新の解剖学を学ぶ機会はなかなかあることではありません。
しかし、より安全で新しい治療を提供していくためには、このような学会や勉強会はなくてなならない研鑽の場です。

積極的に参加して、新しい知識や考え方をしっかり吸収する必要があります。

　実際、普段聞けない貴重な口演やポスターセッションが多数あり、また普段お世話になっている戸田伊紀先生のポスター発表「β-リン酸三カルシウム顆粒による抜歯窩修復に関する実験的研究」もありました。

　2008年にノーベル化学賞を受賞された下村 脩 先生の特別講演「緑色蛍光たんぱく質GFPは天の恵みか？」も大変興味深いものでした。