高知県いの町の歯医者さん。安光歯科です。ここでは当歯科医院のインプラント PRP療法についてご案内します。

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インプラント PRP療法

インプラントの新技術 PRPインプラント療法とは?
PRP骨再生療法 PRPインプラントの治療手順

患者様が持っている自然治癒能力を最大限に活用したPRPインプラント療法

● インプラントの新しい治療技術「PRPインプラント療法」

PRPインプラント療法  失ってしまった歯の代わりに人工歯根を埋め込み、自然の歯とまったく同じ機能を提供してくれるインプラントは、今までと変わらない不自由のない生活を送りたいという患者様にとって夢のような治療です。

 しかし、インプラントには埋め込む顎の骨が充分でない患者様にはそのままでは治療できないという欠点があります。この欠点を補うために、骨を造る処置である骨造成術や骨移植術が生まれ、その技術も年々進歩してきました。

PRPインプラント療法  今では、自分の生きた細胞から失った組織を再生させようとする新しい医療(組織工学)が注目を浴びています。その結果生まれたインプラント治療技術が、治りが早く痛みが少なく身体にやさしいと評判の骨造成法「PRP(多血小板血漿)骨再生療法」を応用した「PRPインプラント療法」です。

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● PRPインプラント療法とは?

PRPインプラント療法  PRPインプラント療法は、2001年頃から日本でも臨床応用されるようになり高い成功率を上げている「PRP(多血小板血漿)骨再生療法」という骨再生術を応用した新しい治療技術で、骨を再生しインプラントを埋め込む治療方法です。
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● 身体にやさしい「PRP(多血小板血漿)骨再生療法」

 PRP(多血小板血漿)の骨の再生や傷の治りを早くする性質を利用して、あごや歯ぐきの骨の再生をおこなう骨再生術です。

 患者様自身から採取した血液よりPRPを精製し、状況に応じてあらかじめ採取しておいた自家骨(患者様の骨)と混ぜて使用します。

PRPインプラント療法  PRPは凝固反応する時に、PDGF・TGD‐β・VEGF・EGFなどの様々な組織成長因子を放出します。
 また、PRPが凝固反応をおこし形成されるフィブリン網(かさぶたのようなもの)が遊走してきた骨芽細胞や線維芽細胞の足場となり、創傷治癒が促進されると考えられています。

▼ 組織成長因子

PDGF細胞増殖の促進、血管の新生など。
TGF−β細胞サイクルを刺激し、細胞の分化や増殖、遊走を調節。
VEGF局所の血管新生と炎症をコントロール。
EGF上皮細胞の成長を促進し、創傷部表面を被覆。

 このようにPRPの働きにより、骨再生能力が最大限に高められ、より確実に、より早い造骨が可能となり、また患者から採取した血液から精製する自家材料ですから、免疫拒絶反応もなく安全に使用することができます。

▼ 血小板とは?

 広く一般に、血小板(platelet)は、血液に含まれる赤血球などと同じ細胞成分の一種で、怪我などにより出血した時にその傷口をふさぎ、出血を止める働きがあるとして知られています。

 血小板には多くの組織成長因子が含まれ、これらの成長因子が傷ついた部分を再生するとともに、細胞の数を増加させたり新しい血管を作ったりといった役割を担っています。

▼ PRPとは?

 PRPは採取した血液を遠心分離機にかけて血小板を分離・濃縮したもので、血小板の良いとこだけを集めた組織成長因子の集合体と言えます。
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● PRPインプラントの治療手順

PRPインプラント療法の必需品「遠心分離器」を紹介します。
医科用に一般によく使用されている機器です。
血小板を5〜6倍に濃縮します。
当歯科医院では、主としてPRP(多血小板血漿)とPPP(小血小板血漿)を分離抽出するために使用しております。

▼ PRPインプラントの治療手順

採 血
採 血
患者様より血液を採血します。
自己トロンビン用採血管および抗凝固剤入採血管の2本



PRPとPPPの遠心分離作業
PRPとPPPの遠心分離作業
  PRPとPPPの遠心分離作業
 
1回目の遠心分離を行います。   2回目の遠心分離を行います。  

PRP(赤)とPPP(黄)の境界が鮮明に確認できるくらい分離できました。



PRPとPPPの分離
PRPとPPPの分離
  PRPとPPPの分離
 
PRP(赤)が下に1mm位残るように、徐々にPPP(黄)を吸い取ります。   PRP(多血小板血漿)の完成です。  



アクチベーターの生成
自己トロンビンの遠心分離作業
  自己トロンビンの遠心分離作業
 
自己トロンビン用採血管の遠心分離   黄色い上澄みの部分が自己トロンビン(血清)  

自己トロンビンの遠心分離作業
自己トロンビン(0.75cc)と塩化カルシウム(0.25cc)を混合し、1ccのアクチベーターを生成

アクチベーターの生成が完了しました。



PRPインプラント療法の準備が整いました。
採血した血液より、PRP・PPP・アクチベーターの抽出
採血した血液より、PRP・PPP・アクチベーターの抽出・生成が完了



人工歯根(フィクスチャー)への処置
人工歯根(フィクスチャー)にPRPを塗布
  人工歯根(フィクスチャー)にアクチベーターを塗布
 
顎の骨に埋め込む人工歯根(フィクスチャー)にPRPを塗布   顎の骨に埋め込む人工歯根(フィクスチャー)にアクチベーターを塗布  

PRPおよびアクチベーターより放出された組織成長因子が、人工歯根と骨の結合を早めてくれます。



インプラント埋入前の処置
インプラント埋入前の処置
人工歯根(フィクスチャー)を埋入する直前にPRPおよびアクチベーターを形成箇所に塗布



骨補填材の準備
骨補填材の準備
骨補填材にPRP・アクチベーターを滴下し、混和



メンブレン(綿維性コラーゲン)の準備
メンブレン(綿維性コラーゲン)にPRPおよびアクチベーターを塗布し、混和
     
メンブレン(綿維性コラーゲン)にPRPおよびアクチベーターを塗布し、混和      



インプラント埋入と骨再生処置
骨補填材を補填
  メンブレンを設置
 
人工歯根(フィクスチャー)を埋入し、骨幅・骨量の少ない部位に骨補填材を補填   骨補填材を覆うようにメンブレンを設置  

PRPとPPPに細胞培養液を添加しゲル化
PRPとPPPにアクチベーターを添加しゲル化

アクチベーターの添加で高密度に増殖したPRPは組織成長因子を放出し効果が高まります。

PRPとPPPに細胞培養液を添加しゲル化
人工歯根(フィクスチャー)を埋入し、メンブレンの上にPRPゲルを置き、歯肉を戻し縫合

PRPインプラント療法による手術が完了しました。
経過観察に入ります。
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