高知県の歯医者さん「安光歯科」 高知新聞掲載のあしすと健康アドバイス 「インプラント編」のご案内。

あしすと健康アドバイス
どのような人にインプラント治療がむいていますか?
2007. 11.26

 特にむいている人がいるわけではありません。
ただ、リスクの低い人、高い人というのはあります。

リスクの低い症例とは、
1、通常の創傷の治癒が期待できる全身的に健康な人
2、インプラント治療に適した局所的条件(骨量が十分にあるなど)を備えている
3、治療内容をよく理解しプラークコントロールに努めることが可能である
などが考えられます。

 また、インプラントを適応しても歯周病や他歯の喪失などでさらなる歯列全体としての崩壊を止められない場合は、リスクが高いということになります。
なぜなら、インプラント手術が成功し、インプラントが口腔内に存続できても、歯列全体として崩壊を止められないのであれば、適切な治療計画としては考えにくいからです。

 基本的に従来の治療法(義歯・ブリッジ)で問題のない方は、あえてインプラントを埋入する必要はありません。

 しかし従来の治療法で主訴を改善されない方は、まずインプラント専門医に相談してください。そして総合的にインプラントがむいているかどうか、専門医のアドバイスを受けるとよいでしょう。



HOME あしすと健康アドバイスTOP PageTop