高知県の歯医者さん「安光歯科」 高知新聞掲載のあしすと健康アドバイス 「インプラント編」のご案内。

あしすと健康アドバイス
歯を抜くと同時に埋入するインプラント
2007. 1.22

 年齢の下限は、あごの骨の成長発育が終了した10代から、上限は通常の創傷の治癒が期待できる老齢者まで対象年齢は広く分布しています。骨と結合するインプラントは、骨の成長発育に追従することができず、治療時の位置に取り残されてしまいます。また、成長発育は骨だけでなく神経も当然発育しますので、一般的に女性の場合は16歳以上、男性で18歳以上の身長など、体の発育がピークを迎えた以降ということになります。若くして事故などで天然歯を失った場合は、この年齢をインプラント埋入可能な年齢とお考えください。

 一方、上限は非常に個人差が大きく、何歳までという制約はありません。手術が可能で全身状態が良好であれば、高齢でも対象となります。必要性から申しますと、対象の多くは40代以降60代〜70代の歯の欠損が増える傾向にある年代といえるでしょう。人前で話をしたり、おいしく食べたいなど、社会性の高い年齢層が対象となります。



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